めざましいスマートフォンカメラの進化。最近では老舗カメラブランドが、その熟練の技術をスマートフォンに注入する例が多く見られます。
今回、ハッセルブラッド (Hasselblad) の技術を投入された「OPPO Find X8」が12月12日に発売となります。
当サイトをご覧いただく諸氏には何の説明もいらないとは思われますが、ハッセルブラッドは1841年にスウェーデンで創業。貿易会社として始まり、創業者の息子アービット・ヴィクトル・ハッセルブラッドが写真部門を設立します。
その後はさまざまな紆余曲折があったものの、ハッセルブラッドの撮影性能、色表現には非常に高い評価を評価を得ることになります。航空機用カメラや、宇宙からの初の地球写真「ザ・ブルー・マーブル」、アポロ計画での月面写真など、当時の空や宇宙に関する写真はハッセルブラッドが席巻することになります。
OPPO Find X8はそのハッセルブラッドの技術や思想を、わずか7.9mmのスマートフォンに封入しました。
OPPO Find X8はF2.6 3倍望遠レンズ、F.2.0 120度超広角レンズ、F1.8 広角レンズの3つのカメラを搭載。有効画素数はそれぞれ5000万画素となっています。
世界初のW型プリズムを採用し、レンズとセンサーの距離を長く取ることができ、一般的なハイエンドスマートフォンと比較し2倍以上となる1/1.95型センサーを搭載しています。
ハッセルブラッドのエンジンに大型イメージセンサーとAIが組み合わさり、非常に絵作りが楽しくになりそうな一台です。
スマートフォンはMediaTek Dimensity 9400 CPUを搭載。全コアビッグコアという異例の設計に加え、AI対応NPUを搭載。グラファイトシートと大型ベイパーチャンバー機構により高いパフォーマンスを常時発揮。さらには省電力性も追求されています。
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