屋外シチュエーションでの撮影は、多数の機材を電源のない場所で動かす必要があります。
それぞれのカメラに数本の予備バッテリーを持っていくのは当たり前ですが、撮影が予想外に長引けば何本あっても不安になるもの。
さらに編集用のパソコンには予備のバッテリーなどありません。いくら長時間使えるパソコンでも、半日が限界。USBから充電できるパソコンも増えましたが、スマホ用のモバイルバッテリーから充電しても、回復量はごくわずかです。
そんなとき、超大容量でコンパクトなポータブル電源があれば心強い。
USB端子はもちろんのこと、100Vのコンセントを装備している機種もあり、パソコンや100V駆動のライティング機材などをそのまま使うこともできます。
そのような高機能タイプバッテリーの中で、アマゾンや楽天など大手モールで高評価を得ているのが「Jackery(ジャクリー)」のポータブル電源です。
撮影用の電源としてはもちろんのこと、災害時や停電時の備えとして、車中泊やキャンプの電源として、用途はさまざまです。
また意外な使い方として、昼間に太陽光パネルで充電しておき夜の間に利用すれば、発電した分の電気代は無料となり、電気代を節約することもできます。
電気代が安い時間帯に充電して、電気代の高い時間帯でポータブル電源から家電に給電するという、タイムシフトでの活用方法も考えられるでしょう。
撮影時や非常用だけではなく、日常使いでも活躍してくれます。
初心者におすすめのポータブル電源3選
公式サイト:ポータブル電源おすすめ一覧|Jackery Japan
Jackeryの中で、初心者向けのモデルを紹介します。
Jackery ポータブル電源 240 New
世界で人気を博したポータブル電源小型モデルの最新バージョン。定格出力300W・容量256Whにアップグレードされ、充放電サイクル数は4000回も行えるという長寿命。コンパクトサイズで値段も手頃なので、ポータブル電源の有用性を悩んでいる方に、入門用としておすすめ。
(写真は公式サイトより)
Jackery ポータブル電源 600 Plus
定格出力800W・容量632Whの持ち運びに適した中容量ポータブル電源。LEDライトは約50時間も照らすことができ、防災用として購入するのも心強い。毎日使っても10年以上使える長寿命を実現。いざという時に、最速1時間でフル充電できる緊急充電モードを搭載しているのも、便利です。
(写真は公式サイトより)
Jackery ポータブル電源1000 New
定格出力1,500W・大容量1,070Whのバックアップ電源としてもおすすめのポータブル電源。合計8つもの出力ポート備わっているので、キャンプなど大人数の場でも大活躍します。自己放電率が非常に低く、長期保管にも適したポータブル電源です。
(写真は公式サイトより)
まとめ
手ごろなモデルから、超大容量モデルまで、Jackeryのサイトには用途に応じてさまざまなポータブル電源が用意されています。
撮影用としてはもちろんのこと、災害用の備蓄機材としても、電気代が高騰しているときの節約としても、さまざまな用途で活躍してくれそうです。
南海トラフ地震の警告が出ている昨今、防災用として1台家庭にあれば大きな安心になりそうです。