株式会社アイ・オー・データ機器から、HDMI出力映像を簡単にパソコンへ取り込むことができるキャプチャーデバイス「GV-HUVC/4KV」が発売されました。
現在は公式サイトで予約受付中となっており、発送は2023年2月中旬頃とされています。
カメラの出力用HDMI端子をGV-HUVC/4KVに差しこみ、USB端子をPCに接続します。するとウェブカメラなどと同じ「カメラデバイス」として認識される仕組み。USB映像転送の標準規格であるUVC(USB Video Class)に対応しています。(※HDMIスルー機能に対応したカメラが必要)
またカメラ以外では、PS5やXBoxなど、各種ゲームマシンの出力を取り込むことができます。 (※HDCPで保護された映像を録画することはできません)
映像は「OBS Studio」や「XSplit」などのライブ配信用アプリケーションで利用可能。最大4K/30pの撮影や配信にも対応しています。
もちろんZoomやTeamsなどのウェブ会議、録画して動画素材として使うことも可能です。
前作「GV-HUVC/4K」(※末尾Vなし)と比較すると、信号の状況によってフレームレートを自動調節する「フレームレート自動調節」機能が追加されています。しかし価格は据え置きというのはうれしいところです。
ミラーレス一眼カメラやビデオカメラなどは一般的なWebカメラよりも映像やマイク音声が高品質。かつ自由な取り回しも可能なため、よりクオリティの高い映像配信に最適です。
貴重な映像をリアルタイムで高品質配信したい!
外出先ですぐにノートPCに取り込み、4Kクオリティで編集したい!
そんな要望に応えてくれそうな、極小デバイスです。